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森の墓地

8月最後の日曜日、いま思えば最後から2番目の夏のお天気の日に「森の墓地」に行って来ました。
 以前ブログに書いた、ストックホルム市立図書館を設計したグンナール・アスプルンドの作品です。名前の通り墓地です。火葬場と芝生の広場を抜けると森の中に墓石が並んでいます。世界遺産にも登録されています。
 森の墓地の最寄り駅を含むグリーンラインの地下鉄がずっと工事中だったので、代行のバスで行くのがちょっと億劫になっていたのですが、地下鉄もやっと開通し晴れ間の見えた日曜日の午後、足を運びました。

 青い空にみどりの芝生。前回行ったのは冬だったので、こんなにきれいな芝生の印象ではありませんでした。冬の日の土曜日の早朝、腰の曲がったおばあさんがとぼとぼと森の中へ消えていったとき、ここはお墓だったのかと実感できました。訪問者もまたこの空間を作り出している人のひとりなんですね。晴れた夏の最後の日も、なんとなく寂しい雰囲気です。

 最近友だちになったシルバージュエリーデザイナーのEmmaという女の子がここで夏だけバイトしているって話を聞いて何となく行ってみるきっかけになりました。彼女は朝の6時から3時までお庭の手入れをして働いているらしいのですが、訪問客もお葬式などの方が多く、「常に死について考えてしまうの」と言っていました。だから働くのに少しココロが重いのだそうです。

こんなに空が広いのに、こんなに緑がきれいなのに。
こんなに空が広いから、こんなに緑がきれいだからここは、安らかに眠る場所なのでしょう。
 何度来てもここのアースワークには感動します。みどりの起伏は歩いていると景色がかわります。広いから高低差が感じられませんが、実際歩いてみるとかなり高低差があります。

 何度も書いてしまいましたが、2006年松下電工の汐留ショールームで開催されていた彼の作品展を見た時、まだ行ったことのない場所なのに、古びた設計図から雰囲気が伝わってきました。

この空間で、細く長い小道を歩く時間は人には必要な時間なんだと改めて感じました。

ストックホルムの中心部から地下鉄でたった15分。夏の景色も冬の景色も素敵です。

| keiko | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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