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北欧フラワーアレンジメント作品展 1
 スウェーデン第3の都市マルメの近くに、フラワーアレンジメントの学校があります。
Ingvar Strandhs Blomster Skolaという学校です。
8月の終わりにそこでヨーロッパ各地からフラワーデザイナーが集まって、作品展兼ワークショップが行われていたので足を運んでみました。この様子を3回に分けてレポートしたいと思います。
 今回、第1回目はテーブルを使ってのアレンジ。ディナーの席のアレンジと言った方が正しいでしょうか。楽しい晩餐会の雰囲気をお花でつくりだしていました。
 第2回は1日ワークショップ作品で、ティナ・ターナー(アメリカ人のR&B歌手)にかぶってもらう帽子をフラワーアレンジメントで表現するというもの。
 第3回目はランドアートといって、原っぱ(大地)に展示されたアレンジをご紹介したいと思います。個人的にはこのランドアートがより“アート作品”な感じでコンセプチュアルな雰囲気が漂ってとても気に入りました。

 北欧のフラワーアレンジメント、写真では見たことがあっても実物を見るのは始めてだったので、かなり楽しみにしていました。マルメ中央駅からバスで約30分、第3の都市とはいえやっぱり街は小さいですね。すぐにのどかな田園風景になり、小さな街にたどり着きました。

バス停が学校の名前でした。バスを降りるとそこが学校で、古い建物とすてきなお庭が広がっていました。



 ちょうど私が着いた時間はティナ・ターナーのワークショップの最中で、皆さん2名1組で各国の代表の方々が熱心に作業に取り組んでいらっしゃいました。
 日本からも女性の方が2名いらっしゃっていて、こんなところで日本の方にお会いできると思っていなかったので、とてもうれしい出会いでした。

 既に完成されていた作品が学校の1階と地下1階に10作品展示されていました。ヨーロッパ各地+日本の作品です。それぞれ2名1組で一つの作品を完成させていました。
 テーマは前述したようにお花でディナーの様子を表現するというもの。後で先生にお伺いしたところによると4席あるディナー卓というのが課題だったようで、それぞれの作品とも4つの席が意識されていました。
 コトバよりも見た方がわかりやすいですね.早速写真で紹介していきます

■タイトル:Cheers!
日本

グラスをあわせて乾杯!の雰囲気がとても伝わってきます。お花一つずつ丁寧にケアされていて、この複雑な中心にある素材は、3センチくらいに切った電気コードみたいなものを針金のようなものでつなげていました。本当に細かい作業なんだなとおどろきました。

■タイトル:4widows
エストニア

深い色ひまわりが印象的です。秋の色のグラデーションがすてきです。
赤と茶色は何かの実でしょうか。

■タイトル:Perfect taste
ノルウェー

枯れ葉をうまく利用されていました。もはやアート作品ですね。

■タイトル:Kompliquietet dinner4
デンマーク

ローズヒップが効果的で、こちらではあまり見ない竹が使われています。

■タイトル:Paradise 4-ever
フィンランド

リンゴや木の実をこんな風にアレンジに利用するなんてすてきだなと思いました。

■タイトル:Chit-chat
スウェーデン


この作品は色のバランス、曲線と直線のバランス、複雑なようでまとまって見えて、この発想はさすが!と納得させられました。なかなか真似できないバランスです。この中で一番好きな作品です。

■タイトル:tarte shadows
ポーランド

とても日本的なものを感じました。紙に映った影を見せるなんてとても粋ですね。しかもダリアの影が本当に繊細ですてきです。松の枝を地面からもってくるあたりがいけばな的でもありますね。

■タイトル:Happy Halloween
スウェーデン

北欧のテキスタイルでとても有名なSvensk Tennを連想させるような、色使いといろんな素材の組み合わせでした。こういうバランスが北欧人に共通しているのかな、ここに行き着くのかなって納得してしまいました。

■タイトル:Magic mushroom
ノルウェー

タイトルの通りきのこが!不思議な世界ですね。

■タイトル:pull and see
イタリア

とても個性的な作品だと感じました。この10作品は似ていないようでなんとなく同じ系統があったような気がしましたが、この作品は別のセンスがあると感じました。葉っぱを重ねてこいのぼりみたい。
つり下げているもの同士の空間の取り方がすてきです。

もうどれもこれも丁寧な仕上がりで、本当に“凝っている”のです。お花をアレンジするというより、工作をしてからお花をアレンジするような感じで、とにかく魂がこもっていました。こんな封に植物を使うなんて!と目からウロコな手法ばかりでした。思っていた以上にアートを感じました。

 展示スペースで見つけた作業に使う道具です。
はさみも年季が入っています。ワイヤーなんかをたくさん使って固定しているのですね。

 今回この学校を訪れた時に、いろんな方々とお話をしましたが、学校の校長先生やその奥様、先生方など、気さくにお話してくれました。その中に北欧のフラワーアレンジメント界で有名なデザイナーのルーニーさん(Runi Kristoffersen)がいらっしゃって、ご自分の出版された本や、教えるために整理されたプリントを使って北欧のフラワーデザインのことを教えてくれました。
ちなみに調べていたらノルウェー語ですが彼女が書いた本の一部がアップされていました。写真が素敵です。コチラ
 北欧のフラワーデザインにもいけばなのような“型”の基本があるというお話をお伺いしました。またこのお話はブログに書きたいと思いますが、この完成されたすべての作品はその基礎の型が発展しているのだろうなという印象を受けました。どれもこれももう本当に迫力があり、かつ繊細な職人芸で、すてきなものに出会えたなと感動のマルメへの旅となりました。次回へ続く
| keiko | 06:37 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
すんごいかわいいね!
そして壮大!たしかに迫力!
わたしもみてみたいよー。
Posted by: |at: 2008/09/09 4:16 PM








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